Album:Paradise and Lunch
Song:Ditty Wah Ditty
古今東西色々なミュージシャンが色々な組み合わせで
セッションしています。明らかなミスマッチというモノが結構多い中で、おそらく後生に語り継がれていくであろう名演がライ・クーダーさんとアール・ハインズさんの「ディティ・ワ・ディティ」(Ditty Wah Ditty)だと思うのです。
(ちょっと大袈裟かな・・。)
御本人達は至って楽しそうにセッションしてるんですが
これがなんか仙人同士のやりとりみたいで、悟りの境地
に達しております。自然の流れに逆らわず音楽に身を任せておる様子が目に浮かぶようじゃござんせんか!
ライ・クーダーさんはそれはそれは神業的ギタリストなのですがこの人の取り上げた曲をよくよく調べてみると、不思議なことにアメリカ音楽、いやワールドミュージックの歴史がよくわかるようになるのです。だからワタシにとっては音楽の歴史の先生でもあります。
一方のアールハインズさんはジャズピアニストの草分け的な人で、なんとあの、サッチモとかとプレイしてた人です。
これがほんとうのグルーブ(Groove)というモノではないでしょうか。とにかく何度も楽しめます。
ちなみにこの曲、有山じゅんじさんのステージでお聞きになった人もいるかも。
(これも渋い”Dark End of the Street”by Ry Cooder)
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