2010年2月9日火曜日

無名でも~Justin Taylor

Artist:ジャスティン・テイラー
Album:From Tienie Street
Song:I Will Not Be Fine







このブログで今まで取り上げて来ましたのは、レコードなりCDなりが、ある程度、有名といいますか、ネットショップなどでも普通に入手できるものだったのですか、今回は、「あまり知られてない」と思われるアーティストを紹介しようと思います。
 知った風な事をいっておりますが、実は私も、このブログに時々、コメントくれるCantokuに2年前ぐらいに教えてもらったので、それほど詳しくはないのですが・・。

Justin Taylor(ジャスティン・テイラー)
1982年、南アフリカのケープタウンに生まれる。ということはまだ28才ですか。
7才頃、両親の都合で、ヨハネスブルグへ移り住み、14才ごろより、色々なバンドで音楽活動を始めたようです。そして20才をすぎて、アメリカでやっていこうと一大決心をして、ミュージシャンとしての成功を夢みながら、ひとりで渡米、2007年にCandyRat Recordsというインディーズレーベルからやっとデビューする。
まあこういったところです。

 しかしこのアルバムをCDという形で入手するのは、国内では難しく、i-Tuneなどの配信で有料ダウンロードするのが、一番簡単なようなのです。音楽ビジネスも様変わりしてますね。レコードやCDのコレクターという悲しい性(さが)でしょうか、現物が目の前にないというのは、どうにもガマンがなりません、CDほしさに、苦労して、CandyRat Recordsのサイトより取り寄せるというような面倒な手続きを踏むハメになってしまいました。

 アルバムは、アコースティック・ギターによるいわゆる弾き語りで、全曲粒ぞろいとまではいきませんが、数曲は”ハットする”ほどシブいギターの響きとメロディーをもっているものがあり、一度で気に入ってしまいました。

 アメリカには成功を夢見て、色々な国からやってきて、こうやってコツコツ、CDを作って、インターネット配信やYou-Tubeで流したりするミュージシャンが、ゴマンといると思いますが、このまま、南アフリカへ、失意の内に帰国させるには、あまりも惜しい、才能だと思い、将来の期待を込めて「無名でも」取り上げさせていただきました。
 なお、ほとんどの曲がYou-Tubeのアップされておりますので、以下の2曲以外にも検索してみて下さいね。よかったらあちこちで、「あのジャスティンのギターいいよね」なんて宣伝してやって下さい。(しかし、この応援、かの国まで届くことはないか・・・)

(”I Will Not Be Fine”渋いコード進行を研究するのにはコレ)

(”Cheesy Little Love Song”ちょっと小粋な口笛がイカシてます。)

2 件のコメント:

  1. いやいや、その応援キャンペーンのうねりはきっとJustin Taylorさんに届くはずです!日本のまったく聴いたこともないプログでまさか、自分の曲が取り上げられているなんて!「うれしいじゃ、ないか・・・えっ!さぁさぁ、気の利いたもんなんかねぇけど、寿司でもつまんでおくんな!・・・あんた、わかってるね!!」と、異国の空の下、喜んでるはずです!!

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  2. you-tube の映像みても、まじめそうで好感がもてますね。
    2ndアルバム”Farther”が発売されたみたいで、USamazonからなら購入可能のようです。以下ペーストしてみて下さい。
    http://www.amazon.com/Farther-Justin-Taylor/dp/B002XOTB9M/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1265769469&sr=1-2

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